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米国の実質国内総生産(2026年第2四半期)
2026年8月5日
市場調査室 室長 チーフアナリスト
溝上孝
米商務省経済分析局(BEA)が7月30日に発表した2026年第2四半期の国内総生産(GDP)速報値は前期比年率換算で1.5%増と前期の2.1%増から伸びは縮小した。
GDPの6割以上を占める個人消費支出は同3.2%増と前期の0.5%増から伸びが拡大した(GDPに対する寄与度は2.12ポイント)。
民間国内投資については、機械設備が同15.2%増となり、前期(15.8%増)から堅調を維持した一方、知的財産製品は同8.8%増と前期(13.8%増)から伸びは縮小した。また、住宅は同1.5%増と6四半期ぶりの増加となった。民間国内投資のGDPに対する寄与度は0.53ポイントとなり、前期の1.35ポイントから縮小した。
基調的な国内需要を示す民間国内最終需要は前期比年率3.9%増と前期の1.7%増から大幅増となった。
輸出は同4.5%増と前期(10.9%増)から伸びが大幅に縮小する一方で、輸入は同11.5%増と前期(11.8%増)に続き堅調となった為、純輸出の減少がGDPに対して1.01ポイントのマイナス寄与となった。政府支出は非国防部門が振るわず、同0.8%減と前期(4.4%増)から減少に転じた(GDPに対する寄与度はマイナス0.14ポイント)。
なお、BEAは2次推計値を8月26日に公表する予定。

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